2016年4月-6月
HAPPY写真館 vol.15 Jay & Rera
フィリピン出身の新郎・ジェイさんは、ホテルのビーチでライフセーバーとして働きはじめ、21歳のときスーパーバイザーへと順調にキャリアアップ。その職場にインターンとしてやってきたのが、「元気な女の子」という第一印象だったレラさん。当初の彼女は彼のことを「スキンヘッドにサングラスで無表情…怖い!」と思っていたそうですが、仕事を通じて言葉を交わすうち、その真面目さと優しさに惹かれていったとか。
関係が進展したのは、レラさんの家族が日本から遊びに来たとき。彼が島の案内役を買って出たのがきっかけで、二人の距離は急接近。たちまち、付き合うように。デートはもっぱら外へお出かけ。仕事で落ち込んだ彼女を元気にするため、サンセットを見に行ったりピクニックに出かけたり。ここまでは普通ですが、なんと彼はコンロ、包丁、まな板持参。青空の下で急に野菜炒めをつくり出す彼の姿がおかしくて、仕事の悩みも吹っ飛んでしまったそう。
ご両親への結婚のご挨拶は、Skypeで。「娘さんを大切にするので結婚させてください!」と、英語で一生懸命伝える姿に、新婦のお父さんは即OK!しかし許しを得たことに気づかず、その後も繰り返しお願いし続け…やっと気がついたそのとき、おもむろにサングラスをかけた新郎。その内側では、うれしさのあまり大粒の涙があふれていたそうです。上の写真はお子さんが生まれて日本に住みはじめてから、あらためてホワイト・サンズ・チャペルで式を挙げたときの、笑顔のスリーショット。家族みんなで、いつまでもお幸せに!