2012年4月・5月
はなわの独り言 Vol.14 「新年早々キター!の巻」
去年はいろいろありましたが、今年は辰年!そう、僕、年男なんです。でもって、あくまでも希望的観測ながら、今年はイケてるんじゃないの~?と思っていたら・・・きちゃいましたよ~先輩!NHKですよ!ま、NHK佐賀ではありますが、開局70周年を記念したスペシャルドラマの主演に抜擢されちゃいまして。バラエティじゃありませんよぉ! 焼き物の町で有名な佐賀県有田町、その窯元に生まれた兄弟と父親の関係を描いた、いたって真面目なドラマなんですね、これが。はっきり言って、プロデューサーさんも見る目ありますよね。この僕の演技力をズバッと見抜いて、白羽の矢をおっ立てちゃうんだから・・・。
そこまで一気に話したところで、N@chan!編集長の先輩から全然うれしくない一言。「はなちゃん、佐賀出身の有名人だからなぁ、それだけじゃないの?」。ここは僕も負けじと反論しました。「いやいや先輩、確かに佐賀=はなわのイメージがありますけど、他にも俳優さんはいるわけで」。すると先輩「どれどれ、ネットで検索してみるか・・・あれ?ナイツの弟と一緒か?佐賀県出身で兄弟ふたりとも芸能人、こりゃ~さすがに他にいないわぁ。これなら即決だ」「だから先輩、そうじゃなくて演技力もあるでしょう?ね、ね?」「ないな」。このネタで‘実力派俳優はなちゃん主演おめでとうの会in六本木’を開催してもらおうと企んでいたこと、もしかして見透かされているのか。といって次なる一手が見当たらず、うーむ・・・と言葉に詰まっていると。「はなちゃん、このストーリー、窯を継ぐのは優秀な弟。はなちゃんはできの悪い兄の役なんだって?」「そのようで・・・」「もしかして、ナイツの弟に、はなちゃんがセットで出演しちゃう感じじゃねえか?」。うわっ、そうきましたか!? いや、そんなことないっすよ!
きっと、そうじゃないな・・・たぶん、それは違うと思う・・・もしかすると・・・いや、それはないんじゃないのかなぁ・・・。先輩の失敬な一言に、プライドのタワーがポキポキと崩れていく僕。そんな僕の心を優しく撫でるように「ま、どっちでもいいじゃないか。とにかく主演おめでとう!何ショボンとしてるんだ?よし、焼肉食って元気だせ」と相成り、‘はなちゃんを励ます会in六本木’へと企画変更となりました。結局のところ、とことん六本木ナイト!で目的は達成したわけですが、イケてる年男、こんな僕でいいのでしょうか?