2014年6・7月

HAPPY写真館 vol.8 Kiyohiko ＆ Tomoko

日本国内はもとよりフィリピンや韓国にも進出している飲食店チェーンを経営する中村さん。「大好きなサイパンでプロポーズしたい!」と昨年12月、N@chan!の企画・演出で永遠の愛を告白し、彼女はポロポロと涙をこぼしながらOKの返事。その二人が、4月29日、めでたくゴールインしました。

結婚式の会場は東京・六本木の『ザ・リッツカールトン東京』。約250名のセレブたちを招いての披露宴は、まさに豪華絢爛で、そのメインイベントにN@chan!編集長が感動企画を用意。というのも、新郎とは親友の関係。一生涯の想い出になる披露宴に!とプロポーズの前から秘かに計画していたものです。その内容は…。

昨年末、末期ガンの宣告を受けた新郎のお母さん。あらゆる治療を試みても、病状の進行は止まりません。「二人の結婚式には何があっても参列したい」。けれど、お母さんの願いを叶えるのは不可能でした。そこで用意したサプライズ企画。二人へ、そして新婦のお腹にいる新しい命に宛てた、お母さんからのメッセージ。想い出の写真に重ねて流れる文字に、会場は静まり返り、新郎新婦はもちろんたくさんの参列者の頬を大粒の涙が濡らしました。翌日、病院でその模様をお母さんに報告したところ、心から喜こんでくれたそう。清彦さん、朋子さん、今は亡きお母さんの分まで、どうぞ末永くお幸せに。

「形式にこだわらず、本当の意味で二人の想い出になる結婚式がしたい」
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